東京下町で突撃英会話 2017.9

今回は、天真庵さんにお連れするまでにはいたりませんでした。

それでも多くの方々が時間をとってくれたため
いろいろと立ち話を楽しむことができました。

人口1,000人の村から1人でやってきて
「東京は大都市すぎる!」と少し呆け気味(失礼!)だったドイツ人女性、

イギリス人のお母さんをお連れしてのクウェートからの兄弟、
「日本はホントいい!あっちは気温50度だよ!」
日陰も何もあったものではないらしいです...。

日本の炊飯器をず~と手に入れたかったようで
秋葉原で買ってから5時間ほど持ち歩いてさすがに
疲れていたポーランド人女性、

こちらの女性はポーランドの日本語学校の旅行で来日されていたようで
何組か同じツアーのポーランドの方々とお話しました。

で彼ら彼女らのほとんどが
日本に関心を持ったきっかけはアニメ、マンガです。
押しも押されぬ日本の一大産業ですね。

外国人と話していて英語であろうと
「この人たちは気が合う!」というのはわかります。

そして「気が合う」人たちは
下町長屋の風情と家庭の味とそしてこの出会いを
大変喜んでくれます。

今回もドイツからのカップルがそうでした。
板門店に行ってきた、など話をしていて
「この方たちとは是非!」と思い、少ししてお誘いしたのですが、

実に残念そうに
「これから渋谷に行くんだ。
お誘いにも乗りたいけど東京には4日しかいないから...」と。

貴重な滞在時間ですからそれを言われると
こちらも引き下がります。

けど後で少し後悔しました。
「おっしゃることはよくわかります。
でも渋谷は明日も行けるが、この出会いは一期一会。

私たちを信じて来てみてください。
絶対に貴重な体験になるはずです。」
くらい言ってもよかったなあ、と。

それだけの価値はある、という自信があるのです。

ただお別れするには惜しい出会い、と思える方々とお会いしたら
今度は言ってみたいと思います。

もちろんしつこくはしませんが。

人が好きLABO

~By ヒューマン・コミュニケーション・インストラクター 岩本寛~

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