「開き直る」を英語で
新年明けましておめでとうございます。
お休みののんびり気分が
元旦早々引き締められる一面記事がありました。
福島飯舘村での除染作業で
二重構造となっている除染袋のうち
防水機能のある内袋が閉められていないものが
全体で35%あったというものです。
作業に携わった業者の発言は、
同じようなことはよそでもやっていて
ウチだけが問題とされるのは納得いかない、とのこと。
現場はとにかくスピード重視で作業もきついし
とにかくいっぱいいっぱいなのでしょう。
だから責めるつもりはないのですが、
悲しい開き直りです。
しょっちゅうあると困りものの
この「開き直る」、英語でどう言いましょう?
……
“react like ‘So what?’ ”
“react” は「反応する」 です。
「リアクション」 の動詞です。
“So what?” というのは、
「だから何?」 という意味で、
まさに開き直ったり、相手の発言を打ち消したりするときに使います。
一言で「開き直る」を表現する言葉はないのですが
これで良いかと思います。
ここでは例として「彼」を主語にして
“He reacted like ‘So what?’.”
『彼は「だから何」 というような反応をした』
生産性はもちろん大切でしょうが
それのみの追求ではもう誰も幸せにすることはありませんね。
生命に関わる仕事でもこの有様だということ
元旦に現実を教えてもらいました。
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