「大盤振る舞い」を英語で
先月末で締め切られた来年度の
国の予算概算要求が4年連続で100兆円を超えたそうです。
世界最悪の財政事情に加えて
経済成長も税収増も見込めないのに
安倍政権は歳出の上限も設けず大盤振る舞い。
特に政権のお気に入りのお買いものは
アメリカ製の武器のようで
向こうの「言い値」 で買い入れる制度もあるから
防衛省が「ちょーだい」 という額、
来年はおよそ5兆2550億円。
そういえば5歳の息子も
いろいろと強そーな武器のオモチャを
取り揃えて悦に入ったりしていますけど。
医療費の増加や奨学金破産、子供の貧困など
問題山積みの中、頭がクラクラする数字です。
「人づくり革命」 をうたい文句に
4兆円の予算枠も設けられたそうで。
いやあ、直接自分の懐を痛めない見事な大盤振る舞いです。
…と、今の政権のこととなるとついつい長くなりますが
さて「大盤振る舞い」 を英語でどう言いましょう?
……...
“splash out” (スプラッ シュアウッ)
これは動詞になりますので「大盤振る舞いをする」 ということになります。
例えば、“I splashed out on a special dinner.” のように。
“splash” は「水がバシャーンとはねる」 です。
東京ディズニーランドに「スプラッシュ・マウンテン」 という
アトラクションがありますが
ご存じの方はイメージがわくかもしれません。
水がバシャーンと外 (out)にあふれていくように
お金を湯水のように派手に使う、ということです。
遊園地の水パシャは楽しいですが
これを税金でやられたらたまりません。
せめて私たちは気前の良さを見せるときは
自分の財布から出したいところですね。
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